・はじめに
少数派になると急に自分がおかしいんじゃないか、と錯覚し本当の考えであったり意見を飲み込んでしまっていませんか。少数派=間違っているではないのでくれぐれもお気をつけて。今回の記事では最近多くの若手社員が抱く悩みに焦点を当てて解説していきたいと思います。
・出世したくない
会社に入ればいつかは部長、役員になりたいもの。というのはすでに幻想になりつつあります。誰しもが出世競争に参加する時代は終わりました。人によっては生涯平社員で過ごしたいと切に願うものなんです。そしてその感覚は少数派ですらないかもしれません。
・強制出世の未来
そのうち半ば強制的に出世させられるようになります。で、断ると言われるのが「お前の代わりなんていくらでもいるんだぞ、チャンスを棒に振るな」と。でも安心してください。代わりはいませんから。そもそもそんなに人間がいませんから。
・中小企業会社員の未来
反感覚悟で言いますが今後会社員(特に中小企業)は「できない人間」のはきだめになります。自分で判断できない、自ら行動できない、行動しても能力が低い、コミュ障、すぐキレる。要は雇われる以外で収入を得ることができない人々が消去法的に会社員を選択します。社会人としてまず会社員を選択するにしても優秀な人間は大手にいくか退職して独立する流れになります。そのくらい中小の会社員には魅力がない。
・転職は経験しておくぐらいの軽い気持ちで
だから中小企業での終身雇用なんてものに期待してはいけません。新卒で大企業に就職できなかったらキャリアとしてはほぼ独立を描くのが懸命な判断です。転職するなら早くしましょう。30歳がひとつのラインです。30歳で転職3回を経て独立。なんてのが成功する未来型のキャリアプランかもしれません。だから石の上にも3年と我慢するよりかはサクッと転職先を探したほうが有意義です。どうせ10年後その会社があるかなんてわかりませんから。
・1年捨てろ
これはぼくがまじで風俗で聞いた話。ぼくは人より早いんで(え)時間が余りがちなんですね。で、その間女の子と割と話をするんですがそこで衝撃だったのが「期間限定でやってるんです。入れるだけ入って待機、待機中はブログ書いてます。金貯まったら会社作るんだー」って。おい、まじか。こんな意識高い風俗嬢いたのかよ、と。待機部屋でMacカタカタやってんのかなー?(その場でこの質問が浮かばず聞けませんでした)ちなみに行きたいセミナーがあればそっちを優先。家でも基本作業。友達とかは1年間待ってくれといってあるそうです。でも1年後連絡するかはビミョーって言ってました。
割と衝撃的でしたがいるんですねー。で、めちゃくちゃ効率的と感じました。長い人生1年ぐらいね。それができずみんな貧乏こじらせてるのに。というわけで高収入を期間限定で得ながらストック型ビジネス育ててその間娯楽は完全シャットアウト。気合いのある方なら再現可能と思います。
・まとめ
今後中小企業で出世することに旨味がなくなります。となると中小企業にいる意味がなくなります。でも残念なことに日本の99.7%は中小企業なんです。ほとんどの人間は何も知らずに中小企業で生涯を閉じます。だから運よく知ることのできたあなたはあとは行動に移すだけ。一足先にぼくは中小企業の営業所長を辞めて独立しました。かつてのぼくは何故自分がこんなにも出世したくないんだろう、と思い悩みました。入社した頃は憧れたんです。最速の出世を目指しその通りになりました。でも思い描いていたのとはまったく異なる現実がそこにはありました。だから行動しました。正直もっと早く知りたかった、今ではそう思います。
このブログにはそんな資本主義社会を勝ち抜くヒントがふんだんに散りばめられていますのでぜひ他記事にも目を通していただけると幸いです。
テキスト読むのが苦手って方には音声コンテンツでも解説しているメディアがありますのでこちらも参照ください。(ながら視聴ができるのでオススメです。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。