「忙しい、忙しい」と連呼する人、周りにいますよね。もしかしたらあなたもそうかもしれないし自分ではそんなことないと思っていてもそう思われているかもしれません
「忙しいアピール」は人間誰しもが持っている欲求によるものですがあまりに言いすぎたりそういう人だとレッテルを貼られると損することが多いのも事実
この記事を読んで「忙しいアピール」をしてしまう人の心理をよく理解し損を得に変えていきましょう
【ウザすぎ】忙しいアピールする人の意外な心理とは
「忙しい」とは
「忙しい」とは読んで字のごとく「心」を「亡くした」状態を指します
ということは「忙しいアピール」を日常的にしている人は「私の心は死んでいます」とみんなに公言しているようなものなのです
「忙しい」を使う理由
しかし実際に「忙しい」と連呼している人の多くはなぜだか自慢気ではないでしょうか
・忙しい自分かっこいい
・できる人アピール
・頼られてるアピール
「忙しい」ことを周りの人間にアナウンスすることで「自分ってすごいでしょ?ねぇ、すごいよね?」というメッセージを送っているのです
この理由こそが人間誰しもが持っている欲求によるものです
承認欲求の呪縛
「承認欲求」といいますがものすごくシンプルにいうと「何かに認められたい欲求」のこと
人間誰しも当たり前のように持っていますしそれ自体持つことが「悪」ではなくむしろ持っているべきもの
しかしこの「承認欲求」が強くなりすぎると「忙しいアピール」を連呼してしまうなどといった「うざい人」になってしまうのです
頑張っている自分を認めて欲しいから自ら声に出す。でもはっきりと「俺こんなに頑張ってるんだよ!すごくねぇ?」とはほとんどの人は言いません。むしろそう言った方が好感が持てることもあるのに
多くの人がしている勘違いでうざい物言いをオブラートに包むことによって緩和できると。しかし実際にはさらにうざくなることがほとんです
マウントを取りたがる
「忙しいアピール」する人は見栄っ張りである場合が多いです。自己表現が盛んで「俺は、私は、自分は」と。とにかく自分のことを、自分の今置かれている状況を伝えたい、知って欲しい、同情してほしい
そしてそれに対する反応が自身が思ってたほどでないと「マウント」を取りに来ます。この手のタイプには一番気をつけた方がいいと思います
反応を疎かにすると「いいよなー、お前は俺と違って暇で、お前昨日も定時だったよなー」
今でこそ訴えれそうですが、一昔前までは泣き寝入りでしたよね。こういった厄介者の対処法については後述します
実際に私が経験した話
私の営業マン時代に常に「忙しい」といっている方がいました。その人は私のお客様でした。打ち合わせに伺いたいのでご都合いかがですか?とアポを取ろうとすると決まって
「いや、その日は忙しいなー。何時?15時かー、でも来週はそこしか俺も空いてないしなー、1時間くらいで終わるよな?、わかった、いいよ」
といったやりとりがあり実際に15時に打ち合わせに行き1時間程度で終了したので帰ろうとすると
「タバコでも吸ってったら?」
と、いつものことなのですが。そこから3時間ぐらいなんともない会話に付き合わされてこともあります
これをどう捉えるかは人それぞれだと思いますが「忙しいアピール」する人ほど実際は暇だったりします
というように少し付き合えばわかるのがほとんどです
これは意外?人付き合いが苦手
正直私の周りにはこういうタイプは少なかったです。一般的には言われてるみたいですが、例えば飲み会の誘いなんかで行きたくない場合は断る理由って欲しいですよね
その理由として「忙しい」を使うみたいです。普段から「忙しい人」というイメージを作っておけば嫌な誘いにもスマートに断れるのかもしれませんね
保険として「忙しい」を使うパターン
失敗した時の保険として「忙しい」ふりをしておくという心理もあります
何か任された時に「わかりました」と引き受けるよりも「いや、今すごく忙しいんですよ。でもなんとかやってみます」と、前置きしてから引き受けるのとでは違いがあるということです
もし失敗した時に「忙しかった」ことを言い訳にするためです
「僕言いましたよね?忙しいって。だから失敗してしまいました」
サラリーマン時代にもよく目にしましたが一番のクズだと思います。何をするにも言い訳を用意するような逃げ腰の人間とは一緒に仕事したくはないですね
しかし私も見てきたように一定数以上いるのは確かです
「忙しいアピール」人間への対処法(一般編)
一般編です
当たり障りない対処をしましょう。「忙しいアピール」をする人としない人と同様に接するということです
「忙しいアピール」人間への対処法(俺流)
筆者の主観です
経験ベースで効果的な方法を紹介していきます
社内の場合(先輩上司編)
無視です。とにかく無視。空気のように接することです。圧倒的に仕事で成果を出して先輩上司より先に帰りましょう
先輩上司には特に毅然とした態度を示すことが重要です
社内の場合(同僚部下編)
おだてる。とにかくおだてる。それでもダメなら「キレる」一番難しいかもしれません。あくまで俺流
戦略的に「キレる」については良い記事がありますので参照ください↓
「キレる」はあくまで最終手段です。基本は「すごいねー、さすがだねー、期待のルーキー!」
お客様の場合
お客のタイプによっても様々なのでなかなか一概には言えませんが前述もしましたが私が実際にとっていた行動を紹介します
「とにかく付き合う」「とにかく合わせる」
前述した打ち合わせ後の3時間談笑も私から「すみません、時間なので帰ります」とは言いませんでした。とにかく相手が気持ちよく終えるまで待つ。付き合う姿勢ですね
メールでもそういう人には敢えて
「お忙しいところ申し訳ありません」と付け加えるようにします。本当は全然「忙しそう」とは思ってなくともです
まとめ
人間誰しもネガティブワードを口に出してストレス発散の材料にしていたり同調圧力に負けて周りと同じように考えてしまったり。
「楽な方に逃げたい」気持ちはわかります。でもこんな記事を読んでいる時点であなたは大衆に比べて一歩抜きん出たいと感じてるのではないですか。だったら今までと同じように、みんなと同じようにでは不可能です
確かに難しいです。成果、実績も必要。でも全て日々の正しい努力で手に入ります方法論はこちらの記事にまとめました
ネタバレすると「勉強」です。「読書」です。ただ、効率的に実施する方法に触れました
thank you