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【資本主義攻略の必須持ち物】プラスのキャッシュフローとは

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自由競争である資本主義社会を力強く生き抜いていくために大切な考え方はたくさんある。

 

しかしその考え方のほとんどは、ひょっとしたら世間のそれと乖離しているかも知れない。

 

だから知らないし、わからない。勘違いも多くしている。

 

「プラスのキャッシュフロー」の意味を正しく理解すれば資本主義とはなんたるか、この社会の中にいかに間違ったイメージが蔓延っているかがわかるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

【資本主義攻略の必須持ち物】プラスのキャッシュフローとは

 

一定量を超えると、もう生活のために働く必要はなくなる。

 

それがプラスのキャッシュフロー。

 

つまりはお金がお金を生み出す仕組み。

 

しかしこの仕組みを作る過程を勘違いしていませんか?

 

 

 

 

キャッシュフローとは

 

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引用元:Wikipedia

 

なんだか、小難しいことが書いてある・・・。

 

つまりはトータルで儲かっているかどうか。儲かっている場合、収支はプラス。だからプラスのキャッシュフローと呼んでいる。

 

 

 

 

「トータル」でプラスであればいいの

 

さて、よくある勘違いの話。

 

きっとあなたはこう思っただろう。「プラスのキャッシュフローってつまりは起業して利益をだせってこと?結局ハードル高いなぁ…」

 

全然違うよ?

 

日本人は圧倒的に知らない。大人になったら「働く」と思っている。お金を得る方法が「働くこと以外に無い」と思っている。

 

 

 

あるよ???www

 

 

 

働かずして、お金を得る。夢のような方法。しかし資本主義では夢でもなんでもなく、仕組みとして「働かずしてお金を得る」ほうが優れているの。

 

 

 

 

資本主義の仕組みの話

 

まず資本主義では

 

資本家>労働者

 

この構造を理解しましょう。

 

これは人として優れているとか、資本家の方が偉いとか言っているのではなく効率の話。この日本社会で効率的にお金儲け、すなわち豊かな人生を送ろうとすると気付く現実。

 

(※資本主義社会を「金持ってる奴が偉い」とすると資本家の方が偉い、とする解釈もわかる。ただここでは効率、仕組み上の話とする)

 

これはフランスの経済学者によってすでに証明されていて、そもそも資本主義は格差が拡大するようにデザインされてるって話なんです。

 

資本収益率:年率4,5%成長

経済成長率:年率1,2%成長

 

この数字が物語るように、経済の成長恩恵を享受する労働者は1,2%の成長に対して、そのように推移した場合資本収益率は4,5%のパフォーマンスを見せることを歴史が証明している。

 

「資本家>労働者」となるのは当然の事象。資本主義社会の仕組み上仕方のないことなのです。

 

 

 

借金は悪?

 

ちょっと脱線しましたが、働かずしてお金を得ることの方が現実問題この日本では優れたライフスタイルであることを理解いただけましたか?

 

では再度よくある勘違いの話。

 

借金

 

には負のイメージがあります。確かに遊ぶ金ほしさに友人に金を借り、親に借り、それでも足りなければ消費者金融、闇金と・・・。これはマイナスですね、もうどうしようもないクズ。社会のゴミ、底辺。。。

 

しかし正(プラス)の借金もあるんです。これこそ資本主義攻略の必須持ち物「プラスのキャッシュフロー」で最も重要な考え方となります。

 

 

 

 

ではマイホーム購入のため組む「35年ローン」は?

 

「賃貸はいくら払っても自分のものにはならん、金をドブに捨ててるようなもの。早く持ち家を購入しなさい」

 

近しいことを言われたことのある、聞いたことのある人も多いかも知れない。

 

 

 

は?

 

ぶっちゃけ、は???www

 

 

 

持ち家を購入すると言ってもキャッシュで何千万円も持っていないわけで「ローン」を組む必要がある。

 

この35年ローンというのが人生詰む要因となる人続出の最後の審判なのだ。

 

ちなみに「プラスのキャッシュフロー」を作るという意味でも大きく間違っている。だから、一見幸せそうに見える持ち家持ちは総じて貧乏なのである。

 

 

 

資本主義の勝者と敗者

 

良い借金と悪い借金というものがあって「35年ローン」は悪い借金。「不動産投資」は良い借金。

 

35年ローンにはもちろん利息がつく。つまり借りた以上の金を返さなければならない、トータルで。

 

ちなみに資本主義を勝者と敗者に分けるとすれば、

 

金を貸す方が勝者で借りる方が敗者

 

不動産投資とは不動産を購入し誰かに貸し出し家賃収入を得るというもの。もちろん様々出費や管理費、税金等々考慮すべきことはたくさんある。それら全部ひっくるめてプラスならプラスのキャッシュフロー=良い借金、となる。

 

逆に

 

35年ローンはお金を借りて自分たちが住む家を購入する。住んでるだけで収入を発生させますか?しませんよね、であればマイナスのキャッシュフロー。資本主義の敗者が選択する行動なのだ。

 

こう言うと「買った時より手放した時に高く売れればプラスだろう!!」とか言ってくる老害は多い、実に多い。

 

黙れ老害!!先の短い寿命をさらに縮められたいのか!!!!!

 

と心の中のみで思っておきましょ。

 

買った時より手放した時に資産価値が上がっているために必要な条件は「日本経済のV字回復」が必須条件、しかしそれは現実的にあり得ない。

 

 

 

少子高齢化・出生率の低下・労働人口の低下・優秀な若者の国外流出

 

大きな視点で捉えると経済とは人の営み。マンパワーによるところが大きい。

 

仮に革新的な法案が通り来年から出生率がV字回復を見せるとしよう。それでも向こう20年間の労働人口は低下する。これは確定していること。

 

であるならばどんなに早くても日本経済が回復し始めるのは20年以上先のお話。

 

購入した家の価格が上がっている可能性は極めて低い。

 

つまり持ち家は「資産」でなく「負債」

 

狂った老害が多いのは、彼らの時代は確かに「資産」だったから。日本経済が好調で右肩上がりだったから。あの状態がずっと続き、現代でも同様なら、そもそもこんな記事は存在しないはず。

 

お金のことなんてそこまで気にしなくてもみんなそこそこ幸せに生活することができた、でも今は違う。

 

「知ってるか知らないか」の違いが絶望的な「差」を生み出す。

 

成熟した資本主義社会ほど残酷なものはない

 

 

 

 

 

資本主義攻略の鍵

 

「プラスのキャッシュフロー」の意味はご理解いただけただろうか。

 

あとは具体的に作っていくだけ。先に紹介した不動産投資は安定性も高く、高年収会社員であれば確実に挑戦してもらいたい。

 

他には株式投資ポートフォリオを作ること。分散投資することでリスクを極限まで減らし「プラスのキャッシュフロー」を作る。

 

ビジネスでもそう。商品を売りたいが集客が課題。広告を出しトータルでプラスとなれば「プラスのキャッシュフロー」なので資本主義攻略に一役買う。

 

そしてコスパいいのが「自己投資」

 

本を買って勉強したり、有益なオンラインサロンに参加したりセミナー受講してみたり。ここで大切なのが「プラスのキャッシュフロー」にする必要があるからインプットした情報知識を使って金儲けをしなければならない。

 

ただの物知りおじさんにならないよう注意が必要。

 

極論、何をするにも「これはプラスのキャッシュフローになるだろうか」と自問自答すること。自分なりに納得がいけばやってみればいい、もちろん失敗してもいい。

 

ひたすらに期待値がプラスの事象を繰り返しやり続ければトータルで負けることはない。

 

 

 

 

まとめ

 

全てに共通して言えることが

 

リスクはある、もちろんある

 

ということ。

 

不動産にしたって株式にしたって損する可能性だってある。ビジネスを起こせば大失敗に終わる可能性だってある。

 

だからといって何もしないのか。この右肩下がりの時代に何もしないということが最大のリスクになり得ることを十分に理解していただきたい。

 

そしてそのリスクは資本主義を理解し、プラスのキャッシュフローになり得るものを作っていくことで低減できる。

 

 

副業ブームで、ただただより多く稼ぐことに目が行きがちですが、本当に大事なことは我々が生きる社会、資本主義社会を正しく理解し攻略する術を身につけること。

 

 

 

常に念頭に「プラスのキャッシュフロー」となる行動かどうか。を置いておくことであなたの人生はきっと良くなる。

 

 

 

 

thank you