金を持ってれば幸せとは言いませんが、経済的な余裕が時間の余裕を生み出し精神的な余裕に繋がります。
きっとこんな記事を読んでるあなたは、会社員として働き仕事にも慣れ、後輩、部下ができるとともに自分自身の将来像がぼんやり見え始め、絶望しているのでは?
絶望まではいかずとも、
・つまんないな
・辛いな
・もう少し余裕のある生活したいな
ぐらいは感じているのではないでしょうか。
幸せの定義は人それぞれですが、実際に30代で脱サラし幸せに暮らしているぼくなりの最適解を授けますね。
【悲報】30代で脱サラできないと幸せに生きられないたった1つの理由
簡単に自己紹介を
・現在33歳
・31歳で脱サラ
・既婚、子無し
・元営業マン(所長)
・スキル無し、コネ無し、資産無し
超がつくほどの普通人生だったと思います。あまり深く考えず、ノリで生きてきました。
中小企業で営業やりながら出世し中間管理職である所長の肩書きを捨て脱サラ。
でもさすがに30歳が近ずくに連れて、このままでいいのかな?と考えるようになりました。でもその頃は30歳になれば何かが変わると考えていました。しかし何も変わりませんでした。
それもそのはずですよね。
だってただの数字なんだから。30歳になった瞬間に何か能力が覚醒するとか、人間にそんな特殊能力はありませんから。
30代が分岐点
しかし今となっては、この頃の思考や行動で人生は大きく変わる。変えることができると思っています。
やることは単純明快で
リスクをとること。
それだけです。
リスクは人により異なります。
ぼくは、まだ小さいリスクだったんじゃないかな。
例えば
既婚、子供二人、35年ローン、マイカーローン、積立生命保険加入、親要介護、ブラック企業勤務、奥さん専業希望、資産無し。
いわゆる「普通」の家庭だと思いますが、こんな人はリスクをとれない。
つまり
脱サラできない=幸せに生きられない
ってことです。
脱サラできない=幸せに生きられない
これはすみません。極論というか、言葉のあやです。
ぼくは、会社員だから不幸だとかは全く思っていません。
むしろ自分自身、会社員の頃にやり残したことも多くあり、後悔しているぐらいです。
ただこれはこの世のルールの話であり、紛れもない事実の話です。
会社員の仕事だけでは、経済的に豊かになることはないんです。
給料というのは
労働の対価
労働力を再生産するコストなんです。
この世はうまいこと設計されていて、平均的な給料を与えられるサラリーマンは平均的な生活ができるように設計されています。
これは残念ながら、年収が300万円でも1,000万円でも大きくは変わりません。理由は税金の仕組みです。(後述します)
普通の家に住み、普通の食事ができ、普通の娯楽を楽しめる。
普通に家族を作り、普通に旅行し、普通に飲みに行く。
これら全て
明日も元気に会社に出社するための経費なんです。
サラリーマンは会社に対して労働力を提供します。
会社はその対価として給料を支払いますが、その給料とは労働力の再生産コスト。
ちょうど労働力を回復できる程度の価格帯に設定されているのです。
つまり、明日も元気に会社にいくためには、労働力を回復させる必要があり、その回復にかかる経費が給料として会社から支給されている
→現金が余らない
ってことです。
だから本来、持ち家なんてものは持てるはずがないんですが、35年ローンを組むことによって、働き盛りの世代の頃から「持ち家」に住むことができるのです。
しかしこれを持つことにより、労働を止めることができない→資本主義の勝者側に渡る通過儀礼に参加できない。ということ。
当然のように35年ローンで持ち家を購入してしまう理由は
「みんなやってるから」
ですね、最悪です。
幸せの定義
ここで一旦、幸せの定義について。
個人的には
選択できること
だと思っています。
何が、どんなことが、どんな状況が幸せかは全く個人によって変わると思います。
そして個人にとっても年齢によって、何か外的要因によっても変化していくもの。
ゴルフなんて絶対おもしろくない、と思っていましたが、25歳ぐらいからどハマりしました。
で、仮に
全く余裕のない状況だったら、ゴルフにハマることもできない。我慢せざるを得ない状況なんですよね。
これは
不幸せ
だと思います。
金の余裕、時間の余裕があればゴルフにハマることができたはず。
他もそうです。
海外旅行に行くことには全く興味がありませんでした。
しかし新婚旅行で初めて海外に行き、良いものだと思いました。
今ではお金が許す限り、時間が許す限り、様々な国に行ってみたいと思うようになりました。
思っていても、お金の余裕、時間の余裕がないと自由に行くこともできませんよね。
だから脱サラしました。ぼくの場合ですけどね。
「脱サラ脳」になろう
勘違いしがちですが、脱サラすることよりも大切なのは
脱サラ脳
になること。
タイトルは『脱サラできないと』としましたが、正確には『脱サラ脳になれないと』です。
つまり思考を変えること。
具体的には前述した
「みんなやってるから」
35年ローンを疑いもせずに組むのでなく、中身を見てよくよく理解した上で自分なりの答えを出して欲しいのです。
その上で35年ローンを組むことはなんら問題じゃありません。
35年ローンは「例え」です。つまりなんでもそうなんです。会社員であり続けること。脱サラすること。働くこと。
自分なりに俯瞰して見て自分なりの最適解によって全ての行動を決める。
最初は難しいかもしれませんが、ある人種はみんな当然のように自分の人生に責任を持って生きています。
どのような人種かというと
資本主義の勝者側にいる人間
です。
思考が変化し、立ち位置を変えれば簡単に資本主義の勝者側に行くことができます。
さらにぼくなりの最適解である
「幸せに生きる方法」
の答えはたったこれだけ。
資本主義の勝者側に行くことだけなんです。だから誰でもなれます。だって人間誰しも幸せに生きる権利はあるのだから。
では、実際にどのように「資本主義の勝者側」に行くのか説明していきましょう。
リスクをとる=資本主義の勝者側に行くこと。しかしそれには時間がかかる…
後述する、と書いた税金の話をします。
つまり、資本主義の勝者側とは税金を味方につける側ということでもあります。
具体的には事業を持つこと。
開業届を出して個人事業主でもいいし、もちろん法人でもいい。
これを保有すると、税金のルールがガラッと変化します。資本主義の勝者側であることを強く享受することができるでしょう。
会社員は「総支給額」から税金やら社会保険料全て引かれた金額を「手取り」として受け取ります。
対して
事業の中では、売り上げから経費を引いたものが所得。この所得に対して税金がいくらかかるか決定します。
仕組みは聞いたことあるかもしれませんが「累進課税方式」と呼ばれるもの。
わかりやすくいうと、所得が多ければ多いほど税率が上がる→たくさん税金を納める必要があるってことです。
稼げば稼ぐだけ損する仕組み。と捉えることもできますね。
勘の良い方はもうお気づきでしょう。そうです。
事業の中では「経費」を用いて所得を操作すことができるのです。(あまり大きな声で言っちゃダメですけど)
売り上げが1,000万円。経費と認められるものが1,000万円なら所得は0。ということは納める税金は0。極論こういうこと。
そして経費で何を買うかというと、さらに事業を大きくするものです。これを事業投資と言います。
事業を持っていると、どんどん金持ちになることができるんです(簡単に言い過ぎかもしれませんがw)
来年は事業投資により大きくなった事業で2,000万円稼ぎ、同じく2,000万円経費を使えばまたまた所得0→税金0。
来年は・・・。
例えば漫画を買いたいとしましょう。ワンピースやキングダムといった大作は全巻セット集めるのに結構な金額ですよね。
正直お小遣い制のサラリーマンにはキツイものがあるでしょう。
しかし事業を持っていれば、それは「経費」です。
むしろ、売り上げが出過ぎて経費を使わなければ税率が上がってしまう。なんてことも普通にあります。
額にもよりますが、世の経営者たちは必要でもないのにランボルギーニやポルシェなどを買う理由も同様です。
欲しいから、ではなく、節税です。
このように陣取り場所によって明確なルールの違いがあるのが資本主義なんです。
幸せに生きるには資本主義の勝者側に行く必要があるとは思いませんか?
資本主義の勝者側に渡る通過儀礼とは
「資本主義の勝者側に渡る通過儀礼に参加できない」と前述した箇所がありますが、説明不足でしたね。
まず、みんな勘違いしていること。
「社会人になってからは止まれない」
って思ってはいませんか?
これは社会保険が国保に変わるとか面倒な手続きがあることから半分正解なんですが、別に収入が途絶えても問題ないんです。
この固定概念があるからこそ、副業という言葉に逃げ、残酷な資本主義の現実の前にただただ平伏す結果になるのです。
資本主義の勝者側に渡る通過儀礼とは
孤独になる時間
です。
あくまで例えですが、それに耐えうる精神力を磨く時間とでも言いましょうか。
世の中は雑音で溢れています。
この記事を読んで、なるほど!資本主義の勝者側に渡りたい!と思っても、明日上司に相談したら「は?何言ってんのお前」と言われ我にかえって、またいつもの日常が始まります。
ただこれは当然なんです。冷静に考えればわかります。
8割が会社員なんです。資本主義の勝者側にいるのはたったの2割。
会社員の中にも「脱サラ脳」になっている人はいますが、そもそも絶対数が少ない。あなたが相談している相手はそのほとんどが「資本主義の敗者側の人間」なのです。
つまり、資本主義の勝者側に渡る通過儀礼とはそれらとの関係を一旦でも経ち、自分自身のマインドを少数派に慣らす期間が必要だということ。
差はありますが、1年以上は必要なんじゃないかと思います。
だからその期間は「修行」とでも捉えて収入が途絶えても大丈夫なようにまずは土台作りからすると良いでしょう。
具体的には貯金とかですね。生活レベルを下げるとか。
結婚や子供、マイホーム等々は本来この孤独な期間を終了し、資本主義の勝者側に陣取ってから考えるべきことなんですよね。そんなこと誰も教えてくれませんがね。
結論:たった1つの理由
やっと結論のお時間です。
というか、細かく散りばめられていたと思います。「たった1つ」とするならそれは
一生お金の呪縛から逃れられないから
です。
・お金を稼ごう
・お金を増やそう
・事業をやろう
なんて言ってると「この拝金主義者が!」「世の中にはお金よりも大切なものがある」なんて言われることもあります。
しかし明確に否定します。
お金と真剣に向き合わないから、いつまでも「お金お金」と卑しく言って生活しなければならないのです。
まずはお金の勉強から始めましょう。
経済的に豊かになることで、時間ができ、精神的に余裕が出ます。そんな状態を「幸せ」と呼ぶのではないでしょうか。
まとめ
正直ぼくなんてまだまだですが、着実にその足は前に進めています。
たぶん資本主義の勝者側に陣取って長くなると、この記事にようなことはわざわざ言わないんじゃないかな。だって言う必要もありませんもんね。
知る人ぞ知る、って感じです。貧乏人に批判されるのもだるいっすもんねw
ただぼくはまだまだ青臭いというか、ついこないだまでは敗者側でもがいていた人間ですし、いまだにもがいている知人とかもたくさんいます。
ただこういうことって、自分で気付いて自らの意思で行動しないと意味ないと思ってます。
だからこのような形で意思を記事という形で残し、誰かに気付きを与えることができれば十分なんです。
最後に
まずはお金の勉強から始めましょう、と言いました。ただ残念なことにこの世の中には、特にお金の分野においてはザギだの詐欺紛いだの、とにかく怪しい奴らが大勢存在してます。
判断するにはマネーリテラシーの強化が必要ですから、始めの一歩がなかなか踏み出せないって現実があるんですよね。
そこでぼくなりに様々試し、有効な方法をまとめてます。結論、最初はマネーセミナーへの参加が最適だと思ってて、しかし怪しいセミナーが多いのも事実なので自ら受講してその内容と感想をまとめてみました。
記事を貼っておきますので参考にしていただければ幸いです。
thank you