無職革命

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なぜ営業職はきついのか【サボれないからきついんです】

 

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よく「営業はきつい」と聞きますが約6年間営業を経験した身としては「それはあなたの能力が低いからです」と回答せざるを得ません。

 

 

 

 

 

・なぜ営業職はきついのか

 

一般的に言われているものは

 

・ノルマがある
・物を売り込まなければならない
・飛び込み営業がある
・常に成績を意識させられる
・クレーム対応がある
・残業が多い
・休日出勤がある
・成績が悪いと社内に居づらくなる
・インセンティブ(歩合制)で基本給が低い
・繁忙期は拘束時間が長くなる

 

この辺でしょうがもちろん会社、業態により異なります。

 

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・正解がない!?

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最も大きな理由はこれです。

 

「正解がないから」

 

結果が全ての営業職はそのプロセスに正解はありません。結果が出たやりかたこそ正解なんです。時代の変化の早い現代では2年前の正解はもう通用しなかったりもします。そんな中結果のみを追い求めて周りを蹴落としてNo.1になったとしても非難されるからタチがわるい。結果を出したとしてもそれは正解ではなかったりするんです。だからきついんです。全ては「さじ加減」なんです。

 

 

・重要なのは「察する力」

 

その「さじ加減」を決めるのは会社、つまり上司です。上司が気に入らないものは気に入らないのです。優秀な営業マンは大抵上司を手玉にとっています。自分をコントロールするものをコントロールする、これができると営業なんてイージーゲームです。

 

 

 

・表と裏

 

優秀な営業は「表と裏」を上手に使い分けるものです。逆に営業職をきついと感じてしまう人は「表」ばかり、頑張りすぎて空回りしてしまう傾向です。

 

ここでいう「表と裏」が何を指すのかですが、

 

「表」=仕事

「裏」=サボり

 

 

 

・サボれないからきついんです

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「サボらないからきついんです」

文字の打ち間違えではなくあえて変えてるんですがお気づきでしょうか?

「サボらないからきついんです」というのは間違い。これはホントによくある勘違いなんですがぼくが「サボれないからきついんだよ」とぼくがいうと「なるほど!サボると楽になるんだ!」と考えてとりあえずサボろうとするバカがいるんですがはっきり言うとそういう思考回路だから営業程度で、きついとかぬかすんですよ。

 

営業は自分で仕事を作るわけですからスケジュールに余裕を持たせることも密に詰めることも可能なんです。もちろん結果を求めるのであれば分刻みのスケジュールでムダのないプランニングをするでしょう。

 

しかしそれが間違いなんです。

 

例えば分刻みのスケジュールで1日10件アポ。2件成約。とAMとPMで1件ずつの2件アポ。2件成約。であれば圧倒的に後者の方が効率的ですよね。で、後者の場合は空いている時間は街をぶらぶらしてもいいしカフェでくつろいでもいいし。これが「サボれないからきついんです」ということ。サボれるくらい効率的に働きましょうってことです。

 

対して「サボらないからきついんです」が間違っている理由はサボることを優先して1日たったの2件アポで成約0件。これではだめ。サボれるくらい効率を求めるってことは事前段取りやリサーチを十分に行うってことなんです。労力をかける場所が違うんですよ。で、結局結果が大きく違ってくる。

 

 

 

・でも結局嫌われる!?

 

合理化を求めると嫌われたりもします。理由はみんなできないから。前述した例の2件中2件成約とかやってしまうと「あいつは楽して稼いでる」「怪しいことやってるんじゃないか」と言いがかり的な噂がたつこともあるかもしれません。

結局多数派じゃないとだめなんです。群れる生き物ですから出る杭は叩く心理が働くんです。

だからその中でも優秀でうまく立ち回っているな、と感じる人の特徴は合理化しているがあまり周りには気づかれない、さらに泥臭い努力もしている風に見せることがうまいので「頑張ってるな!」と言われるが実際にはサボりまくっている。

 

 

 

 

・まとめ

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営業職はきついですよ。自分でコントロールできるようになるまでは。で、一生できない人もいるからきついイメージがあるんです。お父さんが営業マンで休日一緒に遊んでいるときにクライアントから電話がかかってきて小走りで離れていってすみません、すみません、とペコペコしていたと思えばそのまま急用が入ったと言って家に返されてお父さんはスーツに着替えて出ていった経験がある人もいるのでは。で、そんな頑張っているお父さんの背中が美学となった時代は終わりました。

 

他人のペースで仕事しているからいつまでたってもきついんです。自分が主導権を握りましょう。

業態や今の会社の仕組みでは不可能かもしれません。

実際に不可能な環境もあると思います。

であれば転職、独立なんかを考えるべきなのでは?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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