先日こんなツイートをしました。
【時間に余裕を持った方が良い5つの理由】
— ミズタコ@ノリで脱サラしたニート (@mizutakooo) 2019年10月4日
・交渉ごとで有利にたてる
・予期せぬ出会いがあるかもしれない
・知見が広がる
・人間的余裕が生まれかっこいい
・イレギュラーに対応できる
「時短」の意識が間違ってる人がいますね。
時間を効率的に使うことは切り詰めて急ぐこととは違いますよ☺️
よく「余裕」について論じますが何もゆっくり動けとかダラダラしても良い、といった類のものではありません。むしろ逆です。人生をより豊かにしていくためには「時短」は必要不可欠です。効率的に時間を使うためにあらゆる「余裕」が必要になるのです。
今回は「時間的余裕」に関して5つの理由に分けて解説していきたいと思います。上記ツイートの内容詳細説明のようなものですね。
・時間に余裕を持って行動した方が良い5つの理由
ぼくが提唱する「3つの余裕」とは「経済的余裕」「時間的余裕」「精神的余裕」この3つになります。今回はその中でもいますぐに始められる時間的余裕を得るための内容です。
・交渉ごとで有利にたてる
営業マン時代は「遅刻」に特に注意していました。どちらかというと交渉型の営業だったため交渉前にウィークポイントを作ることは避けなければなりませんでした。「クライアントよりもあとに着いたら遅刻」の精神でした。初めての土地などでは精神的な余裕にも繋がります。土地勘のない場所では「迷う」「探す」時間も考慮して出発する時間を調整すべきです。いつもギリギリで計画して焦ってドタバタ探すようでは周りの人間にも迷惑を知らず知らずのうちにかけてしまうかもしれません。それを気にして精神的に参ることもあるのでは。
交渉しないって人でも相手がどう思っているかはわかりません。「遅刻したからいいよね」 と交換条件に使われるのも悔しいでしょう。
よく遅刻する人の意見を聞いたことがあるのですが理由として大きいのは「自分が待ちたくないから」らしいです。自分が待つこと=時間を無駄にしている。と考えてしまうから時間を無駄にしないためにギリギリで動く。結果、不足の事態が発生したり電車が5分遅れたりと毎回遅刻する。ちなみにぼくは「待つこと=時間の無駄」だとはまったく思っていません。「待つこと=一人の時間」です。だから待つ時間でたくさんのことをします。できるような準備もしています。
・予期せぬ出会いがあるかもしれない
時間に余裕を持って待ち合わせの1時間も前に目的地に着けばカフェに入ったりするでしょう。あなたがいま独身でフリーであればそんなところにも「出会い」は転がっているかもしれませんよ。ギリギリで行動していたらなかなかそんな機会に巡り合いませんよね。
・知見が広がる
例えば本を常に持ち運んでいますか?NOの人は今から本屋に行って何冊か買ってきてください。移動中や、それこそ待ち合わせに早く着いて待つ時間。本を読みましょう。本を読まない人、読めない人の特徴って単純で、本を読もうとわざわざ時間を作ろうとしているからなんです。間食感覚で読書をすれば捗るものですよ。
あとは「街ブラ」なんかもオススメです。知ってる街でも知らない街でも時間に余裕を持って早く目的地に着いたらブラブラしてみましょう。街の歴史が看板になっていたり地域密着の企業情報や広告の打ち方、勉強になることは驚くほど身近にあるものなんです。
・人間的余裕が生まれてかっこいい
ちなみにぼくはここが1番重要だったりします。やっぱりカッコよくいたいじゃないですか。かっこいい大人の共通点として「余裕」はあると思うんですよね。「大人の余裕」ってやつですね。慌ただしい大人って「かっこいい」からはかけ離れていますよね。ちなみに「余裕」にも種類がありますが「時間的余裕」はマインドのみですぐに始めることが可能ですのでかっこいい大人を目指すのであれば今日から始めてみましょう。
・イレギュラーに対応できる
分刻みのスケジュールをガチガチに作ってもムダですよね。そのスケジュールには「余裕」がないから。多少イレギュラーが発生すると途端に全てがうまくいかなくなる。同じことで毎日に余裕がないとイレギュラーが発生した際に柔軟な対応が取りづらくなるってことです。恋も仕事も人生も、なかなか思い通りにはいきませんよね。イレギュラーは発生するものです。柔軟に対応するためにせめて時間には余裕を持って行動しておきましょう。
・まとめ
なぜ今回3つの余裕の話の中で「時間的余裕」に絞って解説したのかと問われれば最も手っ取り早く変えられるからです。「精神的余裕」は他の余裕が着いてこないと生まれませんし「経済的余裕」は最も難しくむしろ経済的余裕を叶えるために他の余裕を逆説的に説明したり利用したりします。「時間的余裕」は本質的には違いますが今回のような「遅刻しない」だとか「余った時間を有効活用する」とかいう視点であればいますぐに始められる「自己改革」だと思ったんです。まずは意識から変えていき本質的な部分に触れていっていただきたいので時間的余裕、それも本質から少しずらして解説してきました。
毎日忙しく余裕のない生活をしている人はそもそもこの記事を読む機会自体ないのかもしれませんがいつか届いてほしいと願いを込めて残しておきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。