・はじめに
ダイエットや筋トレをしているとよく感じる人もいるかもしれませんが今、自分がやっていることって「正しい」のか「最短なのか」「最も効率的なのか」
ちなみにぼくはよく考えています。でも考えすぎないようにもしています。
正解がない
からです。
この手の質問には答えがありません。考えることは大切ですが答えを求めることは違います。どれだけ答えを求めてもそこに答えはない。だから試行錯誤しながら、結果を見て１つずつ分析しながら進んでいくんですね。さらに言うと１年前に成功したことが今は同じやり方では成功しないかもしれません。時が流れ、時代の変化があることによって「正解」などと言うものはすぐに形を変えるからです。
・「ムダこそ宝」という考え方
ムダな時間を過ごしたくない。と言う方がいます。時間を大事にする姿勢は素晴らしいのですが本質を理解していない。人は多くのムダな時間を過ごすから価値のある時間を得ることができるのです。要はメリハリです。ムダな時間が多く濃いほうが価値ある一瞬にギャップが生まれ、他の人とは違った感じ方や感銘を受けることができるかもしれません。大多数がムダだという時間の過ごし方に実は大きな意味があるんです。
この辺の話は他記事でも詳しく解説しています。
・最適な努力かどうかは結果で語るしかない
努力を継続している時にその努力が最適かどうか、疑うことは重要です。疑って少し変えたりするいわゆるトライアンドエラーを繰り返すことは必須です。しかしそこばかり気にしてしまって、毎日、発信のたびに変えては戻してを繰り返していては意味がない。その努力が最適であったかどうかは結果でしか語れないんです。
・その努力は最適です
マインドとしてこのように考えておくことをおすすめします。今のあなたの努力は最適です。正しい力量で正しい方向に向かっています。よく何か結果が出た時にそれまでの道中を反省してあの時こうしておけばよかったとか考える方がいますがそれは「タラレバ」です。全ての出来事が歯車となり今目の前にある結果が出ていることを受け入れましょう。考えるだけムダだということです。
・ダイエット、筋トレ、栄養学
冒頭で少し触れましたがダイエット方法って昔から比べると様変わりしましたよね。この理由が正解がないからなんです。個人個人太っている理由も違うし今までにどのような食生活を送ってきて運動歴はどうで、と万人に当てはまる絶対的な方法論は存在しないんです。だから時代の変化とともに姿形を変えて語られているんですね。それもダイエットに関心を示す割合は非常に多いですよね。ぼくもそのひとりですし女性の場合は割合も多いでしょう。でもみんな、より効率を求めたり少しでも安くお手軽に痩せたいと願います。ありもしない裏技を求め怪しい広告にすがっては失敗を繰り返す。
だから今最も結果が出やすいと言われているのが「パーソナル」
個人個人に最適なプログラムを提案するもの。確かにプロにアドバイスをもらうのが成功への最短ではありますが頼りすぎるべきではありません。あなたのこれまでとこれからの私生活全てさらけ出しても半分も理解してもらえないし四六時中一緒にいるわけではありませんから「パーソナルだから」必ずしも結果が出るとは限りません。
ちなみにぼくも最近筋トレに凝っていますがいくらプロに教えられたようにやるとしても量やタイミング、効かせ方、特に効かせ方なんていうものは「自分が限界と感じるまで」といった非常に抽象的な幅のある言い方です。自分の限界を低く設定しがちな人もいるし本当に壊れる寸前だと理解している人もいます。それは人によって様々だし言語化しにくい分野ですよね。だから今やっていることがムダであっても受け入れられるメンタルが大切になってくるってことなんです。
・まとめ
ぼく自身このブログを書くことであったりTwitterで情報発信することを自分自身でもムダなのではないかと感じてしまったり人に話せば「それ意味あるの？」と返ってくることが大半です。自戒を込める意味でも「ムダなこと」「ムダな時間」にこそ意義がある。そう考えることで今日も明日も人は頑張れるんだと思います。仕事でも事業でも筋トレでも同じですね。「筋肉は１日にしてならず」です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
