大学在籍中から飲食店の経営に携わり卒業後3年間飲食業界にて従事。その後メーカー営業となり6年間現場で営業マンを経験したという異例の経歴(?)の持ち主「みずたこ」です
たぶん営業という仕事はぼくにとって天職です。業界が変わっても、扱う商品、サービスが変わってもトップクラスの成績を収める自信があります。(時間はかかる方だと思いますがw)なぜそんなことを言い切れるのかというと「本質」を学んだからです。小手先のテクニックではなく商売としての本質
測り用のないスキルではありますが最終的にはコミュニケーション能力、すなわち人間性なんです
・ダメダメ営業マン5つの特徴
そんな測り用のないスキルが必要なんだ!と言われても困るでしょう。そんな方は下記の5つの点のみやらないように、改善するように注意してみてくだい
それだけでもあなたに対する周囲の評価は変わったりするものですよ。ちなみに営業マンでないという方にも人間的に必要なことでもあります
・時間にルーズ
はっきりいって論外です
遅刻は仕方がない時もある。だから絶対遅刻するなとは言いません。でも考え方として時間にルーズな奴はダメ
例えば待つのを異常に嫌う奴、ぴったしに到着しようとする奴。で、毎回数分遅刻する。この繰り返しが信用を失います
営業マンにとって、人間にとって信用とは最も重要といっていいものです。こんな簡単なことで失わないように
・念押し、ダメ押しができない
信頼関係ができていると言えば聞こえはいいですがそういうセリフを吐く奴ほど顧客との信頼関係が築けておらず便利屋として使われている場合がほとんど
「困るのはあなたなんですよ」と半分脅してハンコもらってたのが懐かしいです
これはリスクマネジメントでもあります。自分にとってもそうですが相手にとってもそうなります
ちなみにぼくが営業マン時代扱っていた商品の中に重量物(1tを超える)がありました。搬入の日時を決定したら搬入日時、時間を明記し現場に持って行きハンコもらってコピーを置いて来てました。物流業界は飽和していましたから搬入日時を間違えて「明日にしてくれ!」なんて言われてもトラックが捕まらない状態でしたから。(下手したら2週間後とかになる)
だからそういうトラブルは結果として顧客に迷惑がかかるんです。そこを強調してハンコもらってましたね。すると不思議と急な変更や無理なお願いはしてこなくなるんです。これが念押し、ダメ押しの重要性です
・事前準備(妄想)不足
「事前準備」と書くとなんだか堅苦しく資料を準備して予行練習して、、と捉えられそうなので「妄想」とも記載しました
ぼくの基本的な考えはどれだけ準備しても本番では想定外が発生するから準備しすぎてもムダ
で、多くのダメダメ君たちは準備しすぎなんですよ
でも妄想はしないんですよ。ちなみに妄想は風呂の中とか寝る前、電車で寝る時なんかにしましょう。わざわざ終業時間中に目を閉じて「妄想中です!」とかやらないでくださいね
妄想ってのはイメージ
例えば待ち合わせ場所で顧客と会う時をイメージする。顧客はどっちの方角から来るのだろうか。おそらくこっちからだから自分はこっちを向いて立っていよう、とか。来て最初の一言はなんと声をかけようか、とか
ある程度何パターンか想定しておけば大きな失敗はしないでしょう
・仕事のほとんどがムダ
驚くほどムダな仕事をしている人っているんです。細かい資料作りなんて典型。趣味の世界です。確認しなくてもいいことに時間を割き、事前に確認すべきことを確認しないから出戻り作業が増えて結果忙しそう。でもその尻拭い作業ほどムダなものはありません
どの仕事が必要でどれがムダか。自分ではわからないと思いますのでそんな時は優秀な営業マンを見て学習するか、自己流の変なこだわりをやめましょう
・電話かメールがほとんど
ぼくの営業先は電気関係の建設業でした。想像つくと思いますが建設業の方々は荒いんです。気性が。
ということでぼくも怒鳴られた経験は数知れず。新人の頃にはホントによく怒鳴られました。でも考えてみると怒鳴られたほとんどは電話なんです。会ってるときは怒られますが怒鳴られることはない
人間ってそんなもんなんですよね。たぶんほとんどが怒鳴る必要ないっていうかそもそもビジネスの場で怒鳴る必要なんてないわけです。基本的に怒鳴る方が損をしてます。それでも感情的に怒鳴るのは理由があって「会ってないから」なんです
だからぼくら営業マンがするべきは会いに行くこと。これめっちゃ重要です
ダメダメ君は「会う」ことを避けます。めんどくさいから、コミュ力が低いから、いじられるから、楽しくないから、意味がないから、遠いから。となにかしら言い訳をして
で、大事な話や謝罪案件をメールで済ませる。すると顧客から電話がかかって来て怒鳴られる。結局現場に謝罪で走る
謝罪案件があればまず会社を出ましょう。で、外から顧客に電話。とにかく寄らせてくれ、内容は会って話す。と伝えます。すると顧客は身構えるものです。なにかトラブルが発生していてやばいのかな?と考えます
で、登場。もちろん謝罪案件の程度にもよりますがダメダメ君ならメールで済まして怒鳴られますが、このやり方なら現場で話して顧客に「なんだそんなことか」と言われて終わります
ここで大事なことは「自分で判断しない」ってことです
謝罪案件でたしかに顧客に伝える必要はあるものの「大した話じゃないな」と感じることもあります。でも会いに行きましょう。ダメダメ君のように自分で判断してメールで十分、とするから意外と関連性が高かったりして揉めるんです。現場で伝えれば目の前で反応が見れるしその場で解決してくれることも割とありました
・まとめ
割と共通して言えることで
「自分のためでなく顧客のために仕事する」
抽象的で申し訳ありませんが相手が喜ぶ仕事を一生懸命するってことがダメダメ営業マンを抜け出す第一歩かも知れません
大抵できない営業マンは「自分のために」仕事してます。それが伝わるんですよね。だから溝が生まれてうまくいかないことが多くなる
あとは熱量を伝えるのが下手くそ。ぶっちゃけ演技でもいいんです。「本気であなたのためを想っています!!」と伝われば営業はうまくいく
ぜひ明日から熱量全開のあなたで仕事してください!
thank you
【追伸】
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