社会人のほとんどが「会社を辞めたい」と感じたことがあるのではないだろうか
好きなことだけをして生きていく。そんなライフスタイルに憧れるも実現できる人はごく少数なのが現実
となると大多数は妥協点を見つけて日々仕事に従事するわけであるが、その妥協点を探るためには現状を打破するしかない
社会保障や世間体を考えれば一般的な方法論としては「転職」
もちろん今の会社で我慢して一生働くという選択肢もある
そうしろと言う「老害」も多い
「石の上にも３年」
とは言うものの・・・
ぼくは新卒で入社した会社を２ヶ月半で辞めました
目の前にチャンスがあったから掴みにいっただけ
そうしたらとてもいい経験ができその後の仕事やいまだにその時の経験が活きている
例えばその時に、石の上にも・・・。を信じてそのチャンスを掴みに行かなかったらきっと後悔していた
人はやったことよりもやらなかったことに後悔する
やらない選択肢は極力減らすべきだと思っている
「今の会社がなんか嫌」は十分な転職理由になるのである
・会社を辞めるのに理由はいらない
辞める時、「理由」を間違いなく聞かれますが本来必要ないと思いませんか
「私用のため」でいいような
この辺に目をつけたのが「退職代行サービス」ですね
「私用のため」は有給休暇を取得する際の定型文のようなものだが、退職願いだってそのくらいフランクであって然るべきだとも思っている
ぼくが以前に勤めていた会社は有給申請が紙ペラ１枚でした
日付と期間を手書きし押印し上司に提出。理由はもちろん「私用のため」
退職願も同じように準備しておけばいい。ちなみに中間管理職であったためもし部下が「退職願」を提出してきたら引き止めるように言われていました
まったくその通りにするつもりはなかったですが
経験できなかったから残念ですが、もしぼくの部下が退職願いを提出してきたらスムーズに退職できるよう便宜を図ってやろうと考えてました
・なぜ退職を引き止めるのか
なぜ引き止める必要があるのかがわかりません。そもそも会社の文句、愚痴を言う人間には「じゃあ、辞めれば？」が最適解では
それに１度退職願を出したり「辞めます」と公言したにもかかわらず、上司などに引き止められてその決断を覆すような意思の弱い人間は会社のお荷物になる、なっているに違いありません
そんな人間たちと仕事を共にしても「成長」はありませんよね
でも実際には引き止められる
実際に会社はその場しのぎで引き止めているだけ。「今」いなくなってもらってはしわ寄せが他にいって、一時的に仕事がきつくなるのが嫌なだけ
なぜ引き止めることが必要か。根本的に理解はできていないけど今までそうだったし、引き止めるのが当然なんでしょ？ぐらいの感覚で行動している人間が残念ながらほとんどなんです
・義理人情に絆されるな
「義理人情」を語る場合もあるが軽はずみに語らないでほしいとさえ思う
義理人情を語るのであれば本当にその覚悟があるのか？と問いたい
「お前のためを思って」
「お前と一緒に仕事したい」
ホントにそう思っていますか？ホントにホントに！？
会社はあなたを守ってくれません。もちろん上司も守ってくれません
あなたを守るのはあなたです
そこを間違えないように
・「良い経験したな」ぐらいで転職しよう
転職回数が多いということはそれだけ経験があるということ、転職経験がある人はわかると思いますが
転職ってかなり面倒ですからね
ぼくは一度転職して、もう２度としたくないなと感じました。理由は「めんどくさい」から。もっというと「ムダ」だから
２度目以降の転職に踏み切れないでいる方はこの「めんどくさい」が理由であったりも
するようです
事実ぼくがそうでしたし、同じ会社内の転職組も似たようなことを言っていました
新しい仕事を覚えるということもそうですが、役所手続きや人間関係も最初から。正直かなりのパワーを使います
でも考え方を変えるとこのパワーって素晴らしくないですか？
我慢して我慢して１つの会社で勤め上げたおじさんが知らないことを転職組は知っているということです
世間では何も知らないおじさんが「転職は悪」のように考えていますが、すでにこの構図は覆りつつありますし真逆の考え方をもつぼくのような人種も増えてきています
だから転職はもっとフランクでいいのです
・まとめ
もし今あなたが退職すると「キャリアに傷がつく」とか「職場のみんなに申し訳がない」とか
感じているのであれば、すぐにそのマインドを変えることをオススメします
厳しい言い方をしますが、自分の不甲斐なさを他人や環境のせいにするな、ってこと
その会社に入社する決断をしたのはあなたです
入社後こんなはずではなかった、とか。入社してみないとわからないこともある、とか。
聞こえてきそうですがその考え方は「他責マインド」です
しっかりと「自責マインド」を身につけて、身に付けるためにフランクに転職しましょう
thank you
【追伸】
当ブログ「無職革命」では実は転職はおすすめしておりません。独立するための転職であれば、のニュアンスで最終目標は「脱サラ」「独立」です。ぜひ他記事も役立ててみてくださいね↓
