「SNSブーム→SNS疲れ」
と同様に
「副業ブーム→副業疲れ」
となるのも遠い先の話ではない気がしています
仕事の合間をみて副業ブログ書いてる、又は下書きをしているって方は意外と多いのではないでしょうか。私もそうでした。移動中なんかは特に記事の下書きや他記事をみてインプットしながらスマホのメモ機能に気になる文脈を残しておいて繋げて1つの文章にしていく作業をしていましたね。会社員しながらの副業ブログは大変でした、何と言っても時間の確保が難しかった。仕事をして疲れていても帰ってから執筆したりリライトしたりと・・・。でもきっとそんな努力が報われる日が来ると信じたいものですね
ということで
今回のテーマは【組織人】
- ・組織人としての心構え
- ・現状を打破する方法
- ・ブラック時代のリアル
- ・10年後,20年後の未来は
- ・少ないメリットを確実に自分の糧にしよう
- ・どれだけ尖っても時に組織人に染まる
- ・「嘘」を強要される組織人
- ・まとめ
・組織人としての心構え
組織人であることのデメリットを中心に解説していきます。この書き出しでもそうなんですけど今日日SNSなんか見てても「サラリーマン?辞めた方がいいよ」だとか「自由な働き方」「好きを仕事に」とかサラリーマンはマイナスのイメージばかり先行していますね。
かくいうぼくも組織人だったわけですし、世に働く人の大多数は組織人なのです。そんなぼくも組織人である事に疑問を持ち新しい分野に飛び込みたいと日々試行錯誤し中々うまくいかない中でも【ノリで脱サラ】しました
しかしなかなか私のようになんの実績もなく「脱サラ」に踏み切れる方は少ないのではないでしょうか。今の状況の何がダメで不満なのか。逆に満足できている部分はどこなのか。これを深掘りして現状を打破する方法を教えます。
・現状を打破する方法
今の状況で一番不満があるのはやはり給料だ、という方も多いでしょう。サラリーマンで自分の給料に納得できている人はごく少数だと思います
普通に生活できるレベルではもらっていても会社の将来性等を考えると色々不安があるんじゃないですか。普通あると思います。無い人は逆にちょっとおかしいかもw
こう考えた時に、一般的には
・今の会社で出世できるよう頑張って仕事しよう
・今の会社より待遇の良い会社に転職しよう
このように考えるかもしれません。いわゆる出世か転職の2択
どちらも間違っていませんし、あなたが真剣に悩み、考え決断したのであれば素晴らしいことだと思います。でもね今の私は時代遅れだと思っています。組織人である以上あなたの功績はものの見事に会社に吸いとられます。これが現実です。出世しても大して給料は変わらないし仕事も楽にはなりません。転職しても組織人である以上革命的に状況が変わることはありません
・ブラック時代のリアル
ぼくはいわゆるブラック企業で営業マンとして4年間仕事をし所長になりチームのマネジメントを任されましたが実際にはそれまでやっていたプレイヤーの仕事にマネジメントの仕事がプラスされただけです。
給料は月9000円上がりました。
出世したいですか?
桁は間違ってませんw
それまでのプレイヤーとしての仕事だけでも相当大変な会社でした。間違ってもホワイトとは言えない会社でしたから残業は当たり前。それでもなんとか自分なりに効率よく仕事をし売り上げを確保していました
しかし効率よく仕事できるようになり残業時間が減るとさらに仕事を増やされる職場でした、測る基準は労働時間のみ。月3000万で残業50時間のぼくと月500万で残業150時間のCさんであればCさんの方が頑張ってるな!と言われる世界
お前は残業少なくてまだまだ余力ありそうだからこの案件も任せる!とか日常茶飯事でした。ぼくは所長だったから権限を行使して部下に仕事をふることもできましたが、そもそも残業150時間がスタンダードになっている人間にプラスで仕事を任せるわけにはいきませんよね
・10年後,20年後の未来は
もちろん会社にもよると思いますがこんな会社はざらにあります。
(従業員250名程度の中小企業で、従業員の半分はブラックの自覚があるかどうか疑わしいレベルでした、自分の会社をあまり悪く言いたくない心理が働いていたんだと思います、ぼくも在籍中は完全なブラックとは口に出しませんでした)
もっとひどい会社はたくさんあると思います
普通に勉強して大学出て向こう40年間こんな生活が待っていると思ったらぞっとしませんか、ぼくはしました。これが会社組織の裏側の部分です。責任は上がるが給料は上がらない。(正確には微増)みんなそうやって苦労して部長までなったんだ。とか、どこの会社もそうだよ、とか。もうね、感覚が麻痺してるんですよ。時代が止まったままなんです
お前はそんなもんだよ。とか
どこ行っても一緒でしょ。とか
「辞めたい」と発した瞬間から言われます。事実後輩が辞めると言い出した時ぼくの上司は「お前が今うちを辞めても辛いだけだぞ、じっと我慢することも大切だ、な、みずたこ君もそう思うよな?」と発言するしぼくに同意を求めてくるわでカオスでしたw
確かに、と思ってしまう方や諦めてしまってる人はそのままでいいかもしれません、でもぼくは違いました。引き止めの言葉はたくさん浴びせられましたが、1つも響きませんでした
確定したクソみたいな20年後を待つより
どうなるか不確定な未来に舵を切りました
・少ないメリットを確実に自分の糧にしよう
逆に少ないですが満足できていた部分もあります。営業職だったので時間を自由に自分で調整しやすいところはありました
性格上ってのもありますが1日中会社にこもって内勤。というのは正直キツかったかもしれません。自分次第で能力を上げられるし、自分が先頭に立ってまとめていける。難しそうですがそれさえやってればムダな仕事はしなくて良いわけですから。ろくに意味の分からない仕事を理不尽に振られることもぼくは少なかったです
・どれだけ尖っても時に組織人に染まる
とは言ってもそこはやはり組織人の悲しい性で時にはムダな事に時間を費やさざるを得ない時もあります。組織人ということは組織で戦うためにちゃんとした社内序列が必要となります。これが社長→役員→部長→課長→係長→一般職等といった肩書きで表現されます。
ピラミッド型構造というやつです。
この構造下では上のもののいうことは絶対、命令なんです。部下はどれだけ正しいことを論じてもこの肩書によって粉砕されます、だから組織人で我を通すというのは限界があります、特に管理職になってしまうと不可能と言っていいでしょう
組織として優れているところはこの流れ、統制がしっかり守られ個人の意見ではなく組織の意見で戦います。数の力は絶大で大企業が大企業たる所以は数の力なんですね
・「嘘」を強要される組織人
例えば自分の意見が組織の意見と対立していたとして組織内でディスカッションしている内は自分の意見を唱えても問題はありませんが対立した意見が組織の決定として下った瞬間からあなたは嘘をつかなければなりません
自分は間違っていると感じていても違うことを言わなければなりません。何故なら組織の一員だからです。もしこれが全員忠実に出来れば組織として強いと言えるでしょう。ただこれは大変難しく、現実問題個々の営業マンがぶっちゃけ話をしています。(お客様に対して)会社の決定はこうだけどぼくはこう思ってます!みたいなことを口走ってしまうから会社のブランディングもクソもなくなります
だから結局営業は顔で仕事をとるといったイメージは拭われません。
うまのあったお客と付き合い本音で語り合う、時には会社の悪口を言う。これははっきり言って組織としては機能していない状態です。
個人商店です
個々人が自分の色を出して組織が提供している商品をあの手この手で売る。業務委託や外注の部類です
組織人を貫くのであればやってはいけない裏切り行為と言えるでしょう、しかしその行為は自分の信念に嘘をつくものではありませんか、そういうシチュエーションが来ないとも限らないのです、組織人をしていると
・まとめ
全て理解した上で「組織人として生きていく」と決めている方にはもう何も言いません、言えません。
しかしそんな現実知らなかった、考えたこともなかったと少しでも感じた方は独立を目指して行動することをおすすめします。おそらく近い将来組織人が優遇されることはなさそうです、組織人だとしても副収入を自身の力で構築してください、会社に頼らないでくださいといったスタンスが当たり前になります
日本経済が縮小すると予想している経済アナリストはたくさんいますがV字回復すると予想している方は知りません(いたら教えてくださいw)
個人で力をつけていくなら決断は早い方が良いと思います
thank you
ぼくの脱サラの全てをまとめた脱サラの完全マニュアルです。決心が固まったら、決心を固めたいならぜひ読んでみてください↓