無職革命

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【悲報】実は過酷なトップ営業

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社会人になって営業に配属されたら誰もが憧れるトップ営業。その会社でトップでもいいし業界でトップとかになったらめちゃくちゃかっこいいですよね

 

www.mizutako1.com

 

人生1度は営業職を経験しておくといいかも😁↑

 

 

 

目指すのはいいと思います

 

でもこだわるものではない、と考え方が変化しました

 

「この人はずっとトップに君臨しているレジェンドなんだよー」と誰もが羨むイメージがありますが実際はどうなんでしょう

 

トップ営業経験のあるぼくがトップ営業になるまでにやったことをまとめるとともに心境の変化等を語っていきたいと思います

 

 

 

 

・実は過酷なトップ営業

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ちなみにぼくのトップ営業経験は2年間。自分が所属していた会社内でトップの成績でした

 

え?

 

いいでしょ、別に。WWW

 

トップはトップです

 

ぼくは会社内でトップでしたが例えば「営業所でトップ」とかでもいいと思います

 

とにかく1番になることが重要(時代の流れに逆行)

 

「おてて繋いでみんなでゴール」なんて信じられません(時代の流れにさらに逆行)

 

 

 

 

 

・めちゃくちゃ簡単でした

 

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自慢のようになってしまうのですがトップ営業になるまではめちゃくちゃ簡単でした。はっきり言って楽勝。やったことは

 

「死ぬほど働くこと」

 

これだけです

 

良い子は真似しないでね

 

残業上等、休日出勤当たり前。仕事以外はしないし仕事以外のことはほぼ考えてなかったですね

 

ここまで書くと大袈裟ですが割と真実です

 

で、世の中にはぼくなんか可愛く思えるほど死ぬほど働いている人たちもいるんです

 

 

 

 

・日本人まじで働きすぎ問題

 

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「鉄人」と呼んでいましたが身近にいると感覚がバグるんです。あなたの周りにもいませんか?で、ぼくも負けず劣らず働いていたんですが割と上手にサボることもしていました。「鉄人」も案外上手にサボっていたりします

 

しかしこの辺が日本の労働環境の闇の部分だと考えています

 

 

 

 

 

・その1:残業代欲しさ

 

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残業多い人は残業代が欲しいんです。残業代が生活費になってしまっているから

 

事実、働き方改革で残業規制に断固反対の人って割と多いんですよ。残業代が出ないと生活が苦しくなる、母ちゃんに怒られる。だから今まで以上にダラダラ仕事して「まだ仕事残ってますんで残業しまーす」

 

なにが「働き方改革」なんでしょうかね

 

 

 

・その2:家に帰りたくない問題

 

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「フラリーマン」という言葉を聞いたことありますか?

 

これも働き方改革の被害者と言っても過言ではありません。残業規制となり会社からは早く帰らされるも家族の待つ家に帰りたくない

 

都内の夕方の喫茶店にはこんなフラリーマンが大量発生しております。その時間で副業でもすればいいんですがスマホの画面を見るとだいたいゲームに熱中しております

 

キラキライクメンパパなんて現実世界には存在しません。(偏見)

 

 

 

・その3:意味不明なプライド

 

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ちなみにぼくの元勤務先ブラック企業はこのタイプが多かった印象です

 

「先に帰ったら負け」という意味不明なプライドがあるんです

 

ホントにあるんです!

 

ちなみにぼくはある時から残業しなくなったんですが「おかしくなった」と言われました

 

まじですよ!

 

自分たちが狂っている自覚はないんです。ここがブラック企業の怖いところ。強烈な社会主義国家のようなものですから自分の会社の常識が世の中の常識と思っています

 

本気で思っています

 

 

 

 

・トップ営業なのに脱サラ!?

 

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トップ営業に恩恵のある会社と特になにもない会社があります。ぼくは後者でした。強いていうなら後輩とかに「すげー」「かっこいい」と言われるぐらい

 

気持ちいいですよ

 

でも気持ちいいだけでは飯は食えないんですね

 

前述もしましたが「死ぬほど」働いたんです

 

「鉄人」に比べればまだまだでしたが「死ぬほど」には睡眠時間と同じく個人差がありますからね

 

で、年収は約450万でした

 

あくまでぼくはですが、「死ぬほど」働いた対価としては少ないと感じました

 

あと強く感じたのは、「上司の姿」でした

 

左団扇でコーヒー入れてもらって新聞読むことのみが仕事。のような上司だったら「よーし、今だけ頑張って早く出世して楽するぞー!」と頑張れたかもしれません(ごめんなさい、それでも多分無理)

 

実際は全然違くて、とにかく大変そうでした。本社との行き来、いうこときかないパートのおばちゃんとの生産性のない格闘。他部署からの批判の嵐。お客様からのクレーム対応

 

この姿を見て、それは目指す対象でしょうか?

 

ぼくには目指せませんでした

 

 

 

 

・広がるハラスメントリスク

 

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ちなみにトップ営業だったから出世も早かったです。すでに同世代の中では頭ひとつ抜きんでてるイメージ、しきりに早く上に上げてやる、とも言われていましたがその頃のぼくはすでに冷め切ってました

 

理由は前述してきたものももちろんそうなんですが特に伝えておきたいのが「ハラスメントリスク」

 

今サラリーマンでこのままサラリーマンを続けていこうと考えている方は特に重要です

 

今後日本は「なんでもハラスメント時代」に突入します

(勝手に命名)

 

すでにそうなんですがハラスメントって被害者がハラスメントって認定したらそれはもうハラスメントなんです。

 

意味わかんなくないですか!?

 

会社のクソババアが「〇〇課長、私の胸すごい見てくるんですよー、セクハラです!」って訴えたら負けるんですよ!?実際どうだったかは関係なく

 

パワハラだってそうです。新入社員のクソガキが「ぼく無視されてるんです、職場イジメです。放置した上司の責任です」と言ったら真実に関係なく上司の責任なんです

 

もちろん大袈裟ですが充分に考えられる事案です。組織で役職がつくということはそれ相応のリスクがついて回るってことなんです

 

 

 

 

それでもあなたはサラリーマンを続けて出世したいですか???

 

 

 

 

・まとめ

 

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働き方改革は労働者を守るものではないことをお分かりいただけたでしょうか?働き方改革は労働者に「あきらめさせる」法案です

 

それほどまでに日本の労働環境は取り返しのつかないところまで来てしまった。政府も為す術がないから「雇用は約束できません、個人でなんとか生き抜いてください」と言っています

 

会社で花形のようなトップ営業でさえ報われない時代に突入しました。現状の制度では「何もしないこと」が最も合理的なようにすら感じてしまいます

 

さらに変化のスピードが上がっていく時代にあなたはどのように生きていきますか?

 

 

 

thank you

 

 

 

【追伸】

 

もし「脱サラ」とか考えているのであればおすすめの記事です。ぼく自身の経験をもとに具体的にまとめました↓

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