入学試験や学校のテストではお控えください、今はね
調べたわけではありませんが、現時点では「一発退場」でしょう、ぼくの頃はそうでした
「今はね」と言ったのは今後変わるべきだと思っているからです。暗記は人間よりもコンピュータが得意です。そして世はAIの時代。なぜ人間が「暗記」を武器に競うのでしょうか、競うべきは他にありそのほうが実用的です、といった趣旨の話をしていきましょうか
【パクれ!】【ググれ!】カンニング力が必須な5つの理由
これからの時代を効率的に生き抜くためには「カンニング力」が必須な理由を5つにまとめました、悪用厳禁でお願いしますね
カンニング力=調べる力
現代では「正解」の価値が急速に下がっています。調べれば出てくるから、調べれば出てくることを知っていても「へー」なんです。むしろなんでそんなことまで知ってんの?キモ、もっと他のことに時間使えばいいのに(言い過ぎ)
とまではならないにしても調べれば出てくる「正解」を知っていることは大したことではないんです。理由で1番大きいのは「調べるコスト」が下がっているから、簡単なんですよね、調べるのって
幼稚園ぐらいの子供でも調べるくらいです。勝手にYouTubeで動画みてますよね。彼らが大人になった時、古き悪き習慣である「学校の勉強」に疑問を持つことはそう遠くない未来です
正解語り人間はつまらない
正解ってのは1度知ってしまえばなんてことないもの。知らないから「へー」なだけであってそれでは常に自分より下の人間と向き合う必要が出てくる、それでは成長もない
だからぜひ「正解を語る人間」にはならないでください。たくさんの正解を知った上で正解のない分野に対して自分なり現時点での答えを語りましょう。もちろん賛同も反論もありますがそのように議論が活発化していることがあるべき姿で人は魅了されます。正解だけを語っていても「へー」と「そんなの知ってる」という2択の感情のみで誰の心も動かしません
いい加減鬱陶しい、何度も聞く老害
老害と言ってもおっさんだけを指す言葉ではありません、新入社員でも老害は確かに存在します。しかしその職場には老害先輩がいたり社風が老害であることは否めませんが
(とある日の会話)
上司「◯◯くん、この操作方法ってどうやるんだっけ?」
部下A「あー、ちょっと待ってくださいね」
「操作説明書によると・・・ここですね!そのボタンクリックです!」
上司「あー、なるほど、出来たよ。ありがとう!」
私 (自分で説明書見てやれよ、いちいち聞くんじゃねぇ。)
【次の日】
上司「あれ?昨日聞いたかもしれないけど、これってどうやるんだっけ。」
部下A「またですか?昨日も聞かれましたよ?・・・ここをこうです!」
上司「あー!!そうだった! ありがとうありがとう。また頼むよ。」
私 (二度と聞くんじゃねぇ!!)
問題点は上司が自ら調べることをせず部下Aに聞いている点ですね。それも2回も。会社も「操作説明書」を準備し事前に配布しているようです。
が、上司はそれを読もうともしない。内心では、聞けば良いと思ってるんですね。何度でも。だから覚えないんです。部下Aは自分で操作説明書を見れば操作を進めることができ、上司も同じようにやれば部下Aの時間を奪うことはありません
さらなる問題点は「上司が部下の時間を奪っている」点です。昨今、働き方改革が叫ばれる中、限られた時間の中で生産性を上げなさいと、本来であれば指導する立場の上司がこともあろうに部下の時間を自ら奪う、ありえない光景です
脱・その場しのぎ主義
「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」
→「調べるは一瞬の面倒、調べぬは一生の面倒」
知ってる人に聞けば早い、確かにわかります。でも本来あなたが上司だからと部下の時間を奪う権利はないんです。調べることは慣れていないと面倒に感じるかもしれませんが何度も聞かれる部下はもっと面倒に感じています
その場だけを解決する癖がついてしまうと根本的に変われなくなります。地道にコツコツ知識を蓄えていく感覚が必要です、人生は長いですから
カンニングして得た知識は財産となる
カンニングにもテクニックがありその創意工夫こそが人間らしいタスク。問題解決に向けていかに効率的に正しい情報だけを集める、そしてそれらを組み合わせて最適解を導き出す。その過程で得た知識は膨大でもちろん暗記の必要はないが触れただけでどんどん財産となっていく性質です
理由は「自ら調べたから」「求めたから」ですね。学校のテストは求められたことに正解を返します、これでは受動的。最適解を導き出すために自ら情報をとりにいく、この姿勢を強く育成していくためにもカンニングの容認が必要ではないでしょうか
まとめ
だから本来はNARUTOの中忍試験のようにカンニング公認で学校の試験や入試等開催するべきだとまで思っています。調べる(ググる力)=カンニング力こそが今後もっとも大切なスキルではないでしょうか。逆にここを怠ると調べることを億劫に感じる老害が減少せずに、このまま日本はグローバル競争から排除されてしまう危険性すら感じます
アイディアを出す際も0から考えるのは愚策。たくさんの前例をカンニングし良いとこどりしてオリジナルにしていく
まずは癖づけから。1年継続するとわりと実感するレベルになると思います
thank you