・はじめに
情報発信を生業にビジネスをしているとよく見かける言葉があります。
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が大事。
でもそれって無理じゃね?
って話をしていきたいと思います。
・ぶっちゃけ誰が言うかが大事とかムリゲーじゃね?
たしかに「誰が言うか」は重要です。
説得力が違いますからね。
しかしその説得力は長年蓄積されたノウハウや信頼が必要で、その理論だとどこかの分野で権威性を獲得しておく必要があります。
どこかの分野での権威性
これがないから多くの人が情報発信で稼ぐことができず悩み苦しんでいるのです。
では諦めるのか?
そうではありません。
だからこの記事を書こうと思ったのです。
・ホントに重要なのは「何を言うか」
否定するわけではないですが結局「何を言うか」も重要になってきます。
だからどこかの分野での権威性がない方は「何を言うか」を磨いていきましょう。
というか消去法です。それしかないですからね。
・では具体的に何をするか?
簡単に「磨いていきましょう」とか言いましたが方法論がないと不親切ですよね。シンプルに回答するのであれば「アウトプットの継続」です。
とにかくアウトプットを始めましょう。すでにしているって人は継続しましょう。敢えてふわっとした言い方をしますがアウトプットすると見えてくるものがあります。いわゆるトライアンドエラーですね。
・似た言葉
「何をするか」よりも「誰とするか」
人によってはこの言葉の方がしっくりくるかもしれませんね。
例えば飲み会が好きではないがこのメンバーの飲み会は好き。とかそういうのです。
この理論でいうと「誰とするか」が大事だから、その「誰」と共通する事象については個人での努力が必要で「きたるべき時」を楽しむために「何」を磨く感覚です。
ビジネス色を出した言い方をすると
「何をするか」よりも「誰と組むか」
・ムダに悩むことはやめましょう
応用していきましょう。
「誰が言うかが大事」がムリゲー、ということは「誰と組むか」がムリゲー、ってこと。となると「何をするか」を磨いていく必要があるってことですよね。
「何」ってのはなんでもよくてその選択で悩む必要はないんですよね。
ということは「何を言うか」の「何」はなんでもいいんです。
ブレブレでもいいんです。
大事なことは「何」を磨くこと。違うな、って感じたらすぐに変えてもいい。そこのフットワークは軽い方が良いです。
・めんどくさいだけ?
人は自分で判断するのがめんどくさいんです。ホントは。
自分で考えて自分で判断して選択をしていくってのは実は相当にめんどくさいことなんです。正しいとは頭で理解していてもめんどくさいんです。
だから自己防衛本能的に「誰が言うか」を大事にしてその人の判断を優先することによって自分の時間を確保しているだけなんですね。
・まとめ
何度でも言いますが「誰が言うか」は大事です。そこは否定しません。でも最初から求める必要はない。それを必死に探すことに時間をかけることはやめましょう。多くの人は探します。「誰が言うか」が大事だから自分の権威性を探しがち。
でもそんなものほとんどの人にはありません。無いから「探そう」とするんです。
「誰が言うかが大事」だからこそ「何を言うか」を大切にしていきましょう。
そうでないと運よく「誰」になってもペラッペラの人間性を指摘されて失脚も早いでしょう。
ニュースとかでそんな事例見たことありませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。