「同一労働同一賃金」が始まります。
正社員の旨味がほぼなくなる制度。
非正規雇用の特徴=クビにしやすい
ということは正社員であっても
簡単にクビにできるようになる。
終身雇用制度の崩壊も相まって
大企業に正社員として雇用されれば
一生安泰という時代は終わりました。
国のスタンスは
「副業 」「兼業」を認めますから
各個人で収入を増やしてください 。
というもの。
急激な少子高齢化で将来の年金は
今の3割減になり
6 8歳支給開始は 1 0年以内に実現する
といわれています。
となると今まで以上に副業に注目が集まるのは
当然の流れではないでしょうか。
いわゆる
「副業ブーム」
の到来です。
・絶対にやってはいけない副業7選
オススメの副業は数あれど
どうしても詐欺等のリスクもつきまとうもの。
事実、怪しい副業や
どう見ても詐欺だろうと
いった副業案件も散見されているほどです。
ここでは絶対にやってはいけない副業7選として
オススメできない副業を「7つ」紹介いたします。
ちなみに筆者の経歴ですが
営業マン時代から副業に取り組み
副業の働き方を本業にするべき!と
感じ、すぐにノリで脱サラしました。(イマココ)
だからこそ
他のインフルエンサーのような
ポジショントーク的な内容にもなり得ませんし
現在進行形のリアルな意見です。
1・アルバイト
労働に労働を掛け合わせる
「労働❌労働」のモデルは
絶対にオススメできません。
確かに手っ取り早いです。
でもそれは時給労働です。
ちなみにサラリーマンも時給労働です。
時間の切り売りです。
労働力を会社に捧げています。
だから「定時間内」という考え方があるのです。
この副業モデルでは
家計が潤うのは一瞬。
本業が忙しくなったり
体調を崩したりしたら
収入はSTOPします。
アルバイトでもOKな場合は
「他のビジネスにつながるもの」です。
例えばキャバクラ嬢
高級なお店であればあるほど
経営者や会社役員が遊びにきます。
気に入られて人脈にできれば
これほどの出会いの場は他にありません。
2・ポイントサイト
これもアルバイト同様手っ取り早いです。
確かに一次的には稼げます。
筆者もかつて稼ぎました。
サラリーマンの社会的地位を
フル活用できます。
(クレカ作り等)
ただ最大のデメリットとして
「リストを取られる」
個人情報ダダ漏れってこと。
言い方が厳しいかもしれませんが
小銭を稼ぐために詳細な個人情報や家族の情報等を
差し出すのはあまりオススメできません。
また、多くのポイントサイトには
紹介制度がありますがマルチ的なシステムのため
マルチ同様オススメできません。
3・「闇バイト」「裏バイト」
これはマジでやばいやつです。
仕事の中身は犯罪の片棒を担ぐもの
冗談ではなくSNSで簡単に見つかってしまいます。
警察も手を焼いているそうです。
日本は法治国家
絶対に法を侵してはいけません。
4・楽して稼げる系
たった5分で・・・・みたいなやつです。
または
スマホのみで稼げる・・・みたいな。
ほぼ間違いなく詐欺です。
この世の中に
楽して稼げる副業は存在しません
そしてこの
「楽して稼げる系」は
Twitterなんかやっていると
感じるかもしれませんが
勧誘されるんですよね。
筆者にもよくDMが届きます。
「オススメの紹介したい
副業があるのですがぜひ
一緒にやりませんか?」
ってDMが来るんですが
おかしいですよね?
勝手にやれよって思いません?
だって稼げる仕事なら
わざわざ人に教える必要ないですよね。
私だったら絶対に教えません。
友人でもためらいます。
ほぼ詐欺の類か
マルチのような、紹介したら
紹介料をもらうモデルなので
相手にしないようにしましょう。
5・クラウドソーシング
意外かもしれませんが
ネット上で仕事を請け負う
クラウドソーシング系の副業は
オススメできません。
ライティングなんかだと
1文字いくらでブログ記事の執筆であったり。
実際にこれで生計を立てている
フリーランスも多くいます。
でも「副業」と考えると効率が悪いのと
やっぱり時給労働なんです。
とにかく単価が安い。
1文字1円以下とかザラにあります。
3000文字書いて3000円以下の報酬ですよ。
それもその仕事をとるのに、
仕事を探して申し込んでアピールしたり
案件によってはテストライティングがあったりと
仕事にたどり着くまでに
多くの関門を突破しないといけません。
取り組める時間が限られた副業では
非効率と言わざるを得ません。
例えばブログで収入を得ようと考えていて
どんな記事を書いたらいいかわからない。
というような状況で
足がかり的な意味合いで
「やってみる」程度であれば
まぁ有りかなって感じです。
6・ネットワークビジネス
先ほどからちょくちょく登場している
「マルチ」ですね。
いわゆる「MLM」
まず大前提として
友人を無くします。
ほとんどの方が経験あるのではないでしょうか。
友人に勧誘されたり
勧誘された友人を知っていたり。
今は友人を勧誘する必要はなく
SNS上で勧誘すればいい
といったうたい文句もあるようですが
SNSだってコミュニケーションツールで
信用社会です。
そんなに簡単に勧誘できません。
一時期社会現象のようになっていた時期
もありましたよね。
そして冷静にビジネスモデルとして
分析してみても
儲けがでなさすぎる。
コストパフォーマンスが悪いということです。
世間の悪評を考えても
今から始めるのはデメリットしかないですね。
7・投資で稼ぐ系
「投資」と聞くとなんだかかっこいいですよね。
筆者も「トレーダー」に憧れて
FXをやっていました。
結果は聞かないでください。
「仮想通貨を預けると勝手に増える?」
最近多くて1番騙されやすいのはこれでしょう。
ブームにのった戦略は
一気に拡散されやすく瞬発力もあるので
詐欺案件としては注目されやすいです。
世界規模で見ると被害総額が
ものすごいことになっているみたいです。
あなたも知らぬ間に
詐欺被害者になっているかもしれませんよ?
ちょっと投資の勉強をしたことがあるような
人間であれば
すぐに気づくレベルなんですが
それでも騙される人が後を絶たないみたいです。
すぐに気づくレベルというのは
年利とか月利とかありますが
このパーセンテージがあり得ない。
月利10%なんてありえないわけです。
でも実際に騙されている人が一定数いるってのは
そんな多少の知識もなく
大切なお金を他人に預けてしまうんですね。
いわば勧誘されている時点で詐欺です。
本当にそんなに高利回り案件であれば
人に教えない。
素人には回ってきません。
「投資で稼ぐ系」の詐欺は
結局はMLMモデルなんです。
「照会料制度」なんですね。
喫茶店、ファミレスでよく聞きますよね。
絶対に儲かりますよ。って。
「絶対に」ってワードを出したら犯罪ですからね。
・絶対にやってはいけない共通点
7つそれぞれ解説してきましたが
「共通点」があるんですね。
それは
「時間の切り売りからの脱却」
です。
せっかく本業があって
大切な時間を使うのですから
副業ぐらいは時間に縛られない。
自由な働き方ができるものを
選択すべきと考えます。
時給労働を避け
働く時間の決まっていない
モデルを選びましょう。
そして最も大切なことは
「騙されない心構え」
です。
・副業案件の詐欺かどうかの見分け方
時給労働以外を選択しようとすると
本当に詐欺案件が多くあります。
始めたばかり
始めようとしている時期は
きちんとした「ブレーン」がいないと
不安でしょうがないもの。
でも「甘い話」に流されない
強い意志があれば
非常に簡単に看破できるのですが。
簡単に
「該当したら詐欺を疑いましょう」
程度の共通点を5つ記載しておきます。
・肌触りの良すぎる言葉のオンパレード
・日本語が変(ロボットっぽい)
・こちら側に選択肢がない
・まずお金を払わないと始められない
・メリットの説明しかない
・まとめ
基本的な概念として
「副業=ビジネス」
と捉えるべきです。
それだけでも詐欺案件を見抜く材料になります。
「副業だから片手間で」と
考えていると足元をすくわれかねませんよ。
そして何をやるにしても
基盤となるのは
「自分の商品を持つこと」
「労働力」以外の売り物を持つと人生が変わります。
もちろん簡単ではないし
少しの時間を割いただけでは
まず無理でしょう。
でもだからこそ
「安全に大きく稼ぐ」ことが
できるのではないでしょうか。
残念なことに副業は
詐欺被害の温床になってしまっている
側面も確かにあります。
情報を適切に精査しましょう。
見極める「目」が重要
見極める「目」を養うことが重要。
この世の中「甘い話」はありませんが
死ぬほどの努力の結果
「楽して稼げる」はあり得る。
適切に努力しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。