無職革命

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優秀な営業マンになるな【勝ち組はセールス力ではなくマーケティング力】

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・はじめに 

 

 

星の数ほどいる営業マンの中で

「優秀」と呼べる人の割合は?

 

感覚的にも相当数いるはずです。

だってどの会社にもNo.1営業って存在するわけですよね。

 

「優秀な営業マン」というくくりであれば

No.1の人だけではなく

他に人も該当しますよね。

 

大企業の数は1万1,000社

中小企業は380万9,000社

 

合計382万社。

 

1社に2人「優秀な営業」が存在するとしたら

その数764万人

 

たくさんいますね。

優秀な営業マンって。

 

もちろん営業部ってない会社もあるでしょう。

でも、商品、サービスを売るということは

「営業部」というくくりでなくとも

営業活動は自然と行っているもの。

 

例えば「一人親方」だとしても

現場で営業トークをしますよね。

(わかる人少ないかもしれないけど(笑))

 

だからここでの算出では

全ての存在する企業からの算出としました。

 

さらに

 

2017年の労働人口(働く人の数)は6720万人。

となると、働く人口のうち

「優秀な営業マン」の割合は

なんと11.37%

 

世の中の働く人口の

10人に1人以上が

「優秀な営業」ということに。

 

しかしちょっと待てよ、とはなりませんか。

 

そんなにいるわけがないですよね。

 

営業マン以外でも優秀な人っているわけじゃないですか。

 

世の中優秀な人間だらけってことになってしまいます。

 

前置きが長くなりましたが

この記事は

「優秀な営業マン」になりたいって人向けに

「優秀な営業マン」なんかになるな!って記事です。

 

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・優秀な営業マンになるな

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最近疑問ではありますが

ぼくが入社した頃は人から優秀って思われたい!

と思って仕事を始めました。

 

優秀な営業マンとは

・上司から好かれる

・お客から好かれる

・社内の女子から好かれる

・売上トップクラス

・飲み会幹事

・花見とか仕切っちゃう

・後輩からの信頼あつい

・仕事できて面倒見良い

・見た目もいい

・清潔感ある

 

と挙げればきりがありません。

 

羅列してみると

こんな完璧人間いるかなって思いますが

事実どこの会社にもぱっと見、近しい人っていますよね。

 

誰しも憧れる存在。

ぼくも憧れてました。

 

でも本当に目指さない方が良いものです。

 

 

 

 

 

・会社にとって優秀な営業マン

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例えばあなたがお涙頂戴の人生

強く強く憧れているとして

会社のことが大好きで大好きで仕方がなくて

心中しても構わない!

って心のそこから思っているのであれば

 

会社にとって優秀な営業マンになっても良いでしょう。

 

でも今一度考えてみて欲しいのですが

本当に今勤めている会社は

あなたが人生を捧げるほどの会社ですか?

 

ぼくは違いました。

 

「優秀な営業マン」とは

「会社にとって優秀な営業マン」ということ。

 

あなたがつくった実績、関係、利益、伝説等

全て会社のものです。

 

例えばあなたに先見の明があって

実際に行動して会社に莫大な利益をもたらしたとします。

 

上司や仲間、さらには業界関係者からも

あなたは賞賛されるでしょう。

 

でも賞賛されているのは

「(株)〇〇の」あなたなんです。

 

会社の看板が常に先です。

 

ボーナスは弾み昇進もするかもしれない。

 

でもそれだけです。

 

生涯年収はそこまで変わらない。

 

優秀なあなたにとってそれは

とてもとても、もったいないことなのです。

 

 

 

 

 

・セールスとマーケティングの違い

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セールスは売ること。

マーケティングは売るまでの全て。

 

マーケティングが完璧であれば

セールスはいらないんです。

究極ですけどね。

 

自然と売れる仕組みがあればセールスはいりません。

 

よく自社製品やサービスの文句を競合他社と比較して愚痴ってる営業マンがいますがお門違いもいいとこです。

もし全ての競合他社に対して優れた製品を有しているならば営業なんて必要ないわけで営業マンはおまんま食い上げとなりますよね。

自分たちが必要なくなる口を言っていることに気づかねばなりません。

 

でもこれは営業マンが愚痴るから

おかしな話になるわけで

経営者の悩みであれば至極当然。

 

むしろセールスばかりでは現代社会ではもう売れません。

ここまで詐欺とか怪しいネット情報とかある中で

いきなりクロージング(買ってください)と持っていくのは

怪しさ満点。下手したら通報されますよ(笑)

 

だから営業マンで結果の出る人の多くは

意識しているしていないに関わらず

「マーケティング」が自然とできているんです。

 

本来専用の部署が考える「マーケティング」

マーケティング部門がある会社はそこ。

ない会社であれば経営層。

 

ぼくが以前勤めた会社は後者でしたが

「マーケティング」は営業マンの仕事でした。

 

中小企業なんかではマーケティングまで手が回らないことがほとんどです。

 

だから仕事の量に偏りができるんですね。

 

50,60才以上の経営層には理解できそうもありませんが。

 

そして営業マンの仕事して自然とできる人もいるし

もちろんそうでない人もいます。

 

だから「優秀な営業マン」なんて言葉ができるんですね。

 

「営業=セールス」であれば現代社会において

そこまで優劣が顕著に現れる分野ではないのです。

 

言い換えれば優秀な

「マーケティング営業マン」でしょうか。

聞いたことありませんが(笑)

 

 

 

 

 

・勝ち組になるには

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言葉のあやのようで申し訳ありませんが

優秀な営業マンになることはお勧めしませんが

意識して優秀な

「マーケティング営業マン」になることはお勧めです。

 

事実、自然とやってのけている人が多いように感じますが

意識して明確に理解しておくことも重要です。

 

「なんとなく俺ってできるよな」だと

一生使われる側。

勝ち組にはなれません。

 

「優秀な営業マン」はたくさんいます。

「優秀な人」はもっとたくさんいます。

 

でも自分がなぜ優秀なのか。

明確に言語化できる「優秀な人」はそんなにいません。

 

勝ち組になるためにはこの辺を意識していきましょう。

 

 

 

 

 

 

・まとめ

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マーケティングの重要性と

会社にとって優秀な人間と

本当に優秀な人間との違いについて

書いてきました。

 

ぼくは入社後2年ぐらいで気づきましたが

人によってはもっと早く気づくかもしれない。

一生気付かない人もいるかもしれない。

 

気づいても動けないかもしれない。

 

頭ではわかっていても行動が伴わないかもしれない。

 

人によって変わる良き人生の基準。

この記事があなたにとって

何かのきっかけに少しでもなれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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